【ワードプレスのトラブル】自動で付加されるPタグを消す方法いろいろ【初心者向け】

ワードプレスは固定ページや記事を投稿すると、Pタグや改行タグが自動で挿入されてしまいます。
今回はこの自動で挿入されてしまうPタグを消す方法のご紹介です。
言い換えると、Pタグの自動挿入を無効化する方法とも言えます。

全ての投稿で、Pタグの自動挿入を無効化する方法

functions.phpに以下のタグを追記します。
これだけで、固定ページや記事の投稿で、自動でPタグが付加されるのを無効化できます。

remove_filter('the_content', 'wpautop');
remove_filter('the_excerpt', 'wpautop');

固定ページのみ、Pタグの自動挿入を無効化する方法

場合によっては記事投稿をそのままで、固定ページのみ自動挿入を無効化したい場合があると思います。
そのような時は、page.php(固定ページテンプレートファイル)で、以下のように記事が出力される <?php the_content(); ?> の直前に <?php remove_filter ('the_content', 'wpautop'); ?> を追記します。

<?php remove_filter('the_content', 'wpautop'); ?>
<?php the_content(); ?>

固定ページ用のテンプレートファイルが多い場合は直接functions.phpに記述して制御する方法もあります。
その場合は、以下のコードをfunctions.phpに追記します。

add_filter('the_content', 'wpautop_filter', 9);
function wpautop_filter($content) {
global $post;
$remove_filter = false;
$arr_types = array('page');
$post_type = get_post_type( $post->ID );
if (in_array($post_type, $arr_types)) $remove_filter = true;
if ( $remove_filter ) {
remove_filter('the_content', 'wpautop');
remove_filter('the_excerpt', 'wpautop');
}
return $content;
}

5行目にある
$arr_types = array('page');pageの部分は
post に変えると、記事のみPタグの自動挿入が無効になります。
投稿タイプ名を指定すれば、特定の投稿タイプのみに適用させる事もできます。